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セカンドライフも働く選択

セカンドライフも働く選択

「若者が働き高齢者は悠々自適」という暮らし方はすでに変わっています。皆様のライフプランでは働く選択もありますか。

高齢化白書にみる変化

内閣府は毎年、高齢者の生活を調査しています。平成30年度の高齢社会白書をでは働く高齢者の調査が述べられています。65歳から69歳までの年齢層においても男性(54.8%)女性(34.9%)が働いておられます(図1)。

60歳以上約8割の人が就業意欲をもっています。このようにセカンドライフは従来の「リタイア」から「仕事(ボランティアも含む)と趣味の両立生活」が普通になってきています。

図1 年齢別就業者率(平成30年版高齢社会白書)

年齢別就業者率(平成30年版高齢社会白書)

働いて豊かにすごす

60代からの生活をもっと活躍するために60代以前からやっておくべきだったと考えていることは健康維持のための「食生活の配慮や体力つくり」「知識、技術を習得すること」「一緒に活動する仲間つくり」などです。

生涯学習をおこなっている60歳以上の人は4割以上にのぼります。内容は、「趣味的なもの」が最も多く、ついで「健康スポーツ」が続きます。

必需品となったインターネットの使用は2010年と2016年で伸び率は60~69(11.3%)、70~79歳(14.4%)と大きくなっています(図2)。

このように、白書から見えてくるのは、知識や健康をもとめて、健康かつ幸福に生きようとする姿です。

図2 年代階層別インターネット利用率(平成30年版高齢社会白書)

年代階層別インターネット利用率(平成30年版高齢社会白書)

あなた自身はどうしますか?

今回のコロナ禍で明らかになったのは、インターネットが自粛生活を支えてくれることです。一方、会社で新技術を利用できない中高年が「いらなオジサン」とレッテルを貼られたと新聞記事にでていました。

学ぶこと、知識をつけることで、セカンドライフに備える必要があります。オンライン学習や、オンライントレーニングなども楽しんでみてはいかがでしょう。学校も増えて、お手軽になってきています。

コロナ禍後の経済はどうのようになるかわかりません。生活面では従来会社で行っていた仕事が自宅でも可能というっことが分かって来ました。今後、まったく新しい社会が生まれる可能性だってあります。変わっていく環境に柔軟に対応して将来の目標を実現してくため必要なことは何ですか。

お金の計画についてはFPのセミナーなどを覗かれたことはありますか?FPは消費者側に立ったご相談ができます。

【参照】内閣府:平成30年度の高齢社会白書

ファイナンシャル・プランナー 上本勉

上本 勉(うえもと つとむ)

ファイナンシャルプランナー(CFP)、フリーFP、 通信費アドバイザー

前職はエンジニア。2008年退職後、FPとして、リタイア後の生きがいと安心をテーマに活動中。

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