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生涯現役!老後の足りない資金を稼ぐ!~ファミリーサポート編

生涯現役!老後の足りない資金を稼ぐ!~ファミリーサポート編

現役世代に一生懸命ためた貯蓄も、切り崩していくと心細くなりますね。

少しでも働いて収入を得ようと思っても、体力的にきつかったり、思うような仕事が見つからず、結局日々の生活を節約しながらすごしている。
という方も少なくないのではないでしょうか?
少しでも収入があれば、貯蓄の切り崩しも少なくなり、働く生きがいは健康を維持にも役に立つのではないでしょうか。今回は生涯現役!で働くための一つのご提案です。

子育ての経験が生かされる!

退職後の働き先というと「シルバー人材センター」を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、「ファミリー・サポート・センター」という制度が、各地域にあるのはご存じでしょうか。

地域で子育ての援助を必要としている人に対し、子育ての支援をする制度です。

制度を利用したい人を「利用会員」、支援する人を「提供会員」といいますが、各自治体等で開催される研修を受け、その後1時間800円~で実際に子育て支援を行います。

(*預かる子どもは18歳を迎えた最初の3月31日までの子)

提供会員の条件
・区内在住、在学で18歳以上の心身ともに健康な人(新宿区の場合)

主な内容は
・保育施設等の開始までと、終了後に子どもを預かる
・保育施設までの送迎
・保育施設等の休業日に子どもを預かる
・病児、病後の預かり等
*万が一の事故に備えて、「ファミリー・サポート・センター補償保険」に加入しています。(保険料はファミリー・サポート・センターが負担します。)

子育ての現状

1997年頃、専業主婦と働く主婦の割合が逆転しました。フルタイムで仕事を持つ女性も増え、保育園の開園前に家を出る人、残業で保育園のお迎えに間に合わない人が多くなり、都内の場合等は、近所に頼れる両親がいない人もたくさんいます。

今までの子育ての経験が役に立ち、子どもたちも両親以外の大人に関わり、様々な経験をすることは、その子の将来にとてもプラスになると思います。

「孫が遠くに住んでいて、なかなか子育てを手伝ってあげられない」という方がいたら、ぜひ自治体等が主催する研修に参加したり、実際に「提供会員」をされている方から情報収集をするのもよいかもしれません。

自分のペースに合わせて仕事ができるのも、この仕事の魅力の一つです。

この制度を通じて、「子どもは地域で育てる」という時代が当たり前になるといいなと思います。

新宿区ファミリー・サポートセンター

中島 智美(なかじま・ともみ)

中島 智美 (なかじま・ともみ)

ファイナンシャル・プランナー(CFP)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、保育士、幼稚園教諭(二種)、調理師、食育インストラクター、かふぇうららオーナー 、大正大学非常勤講師

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