親の介護・相続と自分の老後に備える.com

セミナー報告

 

「老後資金不足を解消する!?50代からの起業のツボ」
講師:中島智美

報告者:上本勉

2016年12月19日(月)、東京ウイメンズプラザにおいて、親の介護・相続と自分の老後に備える会主催のセミナーが行われました。

講師の中島さんは子育て中に取得されたCFP資格を武器に、いくつもの試練を乗り越えてこられました。将来、ハワイでの蕎麦屋を作りたいという夢に向かい、必要な資格や能力開発を行い、さらにカフェの経営というプレビジネスを通じてノウハウを蓄積されています。波乱万丈の人生を、明るい性格での話は好感の持てるものでした。

 

ビジネスの見つけ方と注意点

セミナーは参加者のそれぞれが配布されたワークシートで作業する形式でした。まず、準備にむけ自分の能力を整理してお金をもらえるビジネスに使えるものを探します。ビジネスを始めるにあたって選択肢はいくつもあり、店舗の形態、広告の媒体までいくつかメリット、デメリットなどを考えました。価格競争に巻き込まれず、お客さんをつけるためには、付加価値と立ち位置だということです。例として、食育をビジネス化することを考えました。

中島智美セミナー

その後、具体的なお金の問題や準備を考えます。起業のための資金の考え方では事業資金だけを考えがちですがビジネスを始めてもすぐにお金は入ってきません。軌道にのるまでの生活資金は準備しなければなりません。自分の家族、一般的は家族での家計の支出がどれくらいなのかも把握することも大切です。1年程度の生活費、予備費を含めてかなりの大金を考えなければなりません。借りる場合は、頭金をいつまでに貯めていくかとう計画が必要です。自分で準備する以外の方法として、助成金を活用する方法もあるとのことでした。

お金についてはライフイベント表やキャッシュフロー表を使って、資金を貯めるとともに、資産が赤字にならないようにします。実際とのずれを感じたら見直しをしていきます。

 

テスト事業でノウハウ習得

中島さんは、テスト事業として、カフェを経営されました。実店舗では、お客さんに来てもらうことに苦労をしたとのことで、立地条件、広告媒体の選択が重要とのことです。お客さんに自ら足を運んでもらえるイベントとして、占いがよかったとのことでした。店舗経営の場合、家賃、光熱費だけでなく、人件費なども負担しなければならないため、店舗の規模と営業内容を決めることも重要とのことでした。

このセミナーでは、中島さんの実体験をベースに話を聞きました。起業は良いことばかりではないので、冷静に原因を分析して、絶えず新しいことを試してみる姿勢には感心させられました。老後資金不足を補うために起業を考えている50代以降の方にとって、参考になる点も多いはずです。

中島智美セミナー

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